シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

マレーシアでモールダッシュしてみる

マレーシアにはたくさんのショッピングモールがあります。

 

日本のショッピングモールにあって、マレーシアのモールに無いもの。

それは「フロアマップ」

 

どのショッピングモールにも案内表示やパンフレットが無く、例えば「ドラッグストアに行きたい!」と思った時にめっちゃ困ります。どんなお店があるか分からないし、どこにお店があるのか分からない。延々とモールを歩くハメになります。

 

この課題を解決するのが「Malldash」というアプリ。

スマホでショッピングモールのフロア案内をしてくれます。

百聞は一見にしかず、こんな感じのアプリです↓

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Facebookでログインするか「skip for now」をタップします

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まずは位置情報を元に、現在のショッピングモールを選択します

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行きたいお店を探します

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お店を見つけたら「Dash There」をタップ

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お店までの道順が表示されます

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エスカレーターも含めてルート案内してくれます

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お店の割引情報もびっしり

 

このアプリ、人海戦術でマレーシア中のショッピングモールをくまなく歩きまわって、マップとショップ情報を整理したそうです。すげぇ...

 

お店のプロモ情報を載せることで広告媒体としての機能も持っており、お店側から広告マージンを取るビジネスモデルですね。マレーシアではちゃくちゃくと利用者が増えております。

またマレーシア有数の自治体系アクセラレーターであるSelangor Accelerator Program 2018にノミネートされ、順調に成長している企業です。ただしマレーシア限定。

 

フロアマップが標準装備になっている日本や、タッチパネル式の案内板が主流のシンガポールでの需要はなさそうですね。地域限定&期間限定のローカルアプリのご紹介でしたー