シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

クアラルンプールの電力事情を調べてみる

絶賛発展中のマレーシア。

街中のショッピングモールはきらびやかです。

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雑貨店の店内はまぶしいほどの照明が輝いています

暑い国なのでエアコンは24時間稼働しています。

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建物の裏には室外機がびっしり

毎日のように激しい雷雨がありますが停電になったことはありません。

こんなに電気を使って大丈夫なのでしょうか。ちょっと調べてみました。

 

電力需要は年率5~10%近く増加しており右肩上がりです。その電力は主に天然ガスと石炭による火力発電でまかなわれています。

http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2016fy/000313.pdf

 

そしてマレーシアは天然ガス・石油の産出国でもあり、安価な電力を国内に供給することができています。この豊富な天然資源がマレーシアの発展を大きな支える柱になっています。

 

天然資源にも限りがあるため、再生可能エネルギーへのシフトが始まっているようですが、当面は心配することはなさそうですね。