シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

クアラルンプールでナシゴレンUSAの謎に迫ってみる

マレーシアの街角には「Mamak」「Nasi Kandar」「ABC」と書かれた定食屋がたくさんあります。それぞれ「マレーシア家庭料理」「お惣菜定食」「なんでも屋」みたいな意味です。

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早朝から深夜まで、中には24時間営業のお店もあります

料理の注文方法は2種類あり、1つはお惣菜が並んでいるコーナーに行ってお皿にゴハンと好きなお惣菜を盛って食べる方法。もう1つは席についてメニューから注文する方法です。

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こちらは好き勝手に盛り付けたナシ・カンダー

お会計は食後に支払います。ここのお勘定がかなり適当で、店員さんのその時の気分で変わってきます。いやホント。ビリヤニ(炊き込みごはん)や、大きいチキンなどを選ぶとお値段が上がります。と言っても5~15RMぐらいですけどね。

 

そしてメニューからはロティやトーサイ(ドーサ)などの粉もの、そしてナシゴレンやミーゴレンを注文することができます。

 

その中でも定番はナシゴレンピリ辛チャーハン)。いろいろな種類があります。

ナシゴレン・ビアサ(ただのチャーハン)

ナシゴレン・アヤム(チキンチャーハン)

ナシゴレンパタヤ(オムライス風チャーハン)

ナシゴレン・トムヤム(トムヤム風味チャーハン)

ナシゴレンイカンマシン(じゃこチャーハン)

ナシゴレン・チリパディ(青唐辛子チャーハン)

ナシゴレン・USA(チリあんかけチャーハン)

 

最後のUSAが謎で、アメリカ風? と思って注文すると、こんなのが出てきます。

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こいつがUSA! USA!

チャーハンの上に、目玉焼きとチリあんかけが乗ってきます。

実はアメリカとは関係がなく、マレー語でUdang, Sotong, Ayamの略、訳すとエビ・イカ・チキンです。なぜチリあんかけなのかは謎です。ケチャップを使っているのかな?

 

ご覧の通り、コイツにはエビもイカも入っていません。適当です。そしてお店によってはチリソースがめちゃくちゃ辛いです。辛いチャーハンに辛いあんかけ。逃げ場がありません。

 

でも辛いモノが好きな人にはオススメできます。中本とか食べておかしくなっている人は、ぜひナシゴレン・チリパディ(青唐辛子チャーハン)にも挑戦してみてください。