マレーシア北部イポーの郊外で、洞窟の壁に日本語が書かれているのが見つかりました。
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大正3年(1913年)にこの洞窟内に日蓮宗の寺院が設立され、それを記念して書かれたものです。
南無妙法蓮華経の文字とともに開山日、発起人などが書かれています。当時はこの寺院を中心に290名の信者がいたそうです。マレーシアはイスラム文化なので、布教は難しかったのかもしれません。
その後は、日本軍の諜報施設として使われていました。
現時点でこの洞窟は一般公開されていません。
令和元年になっても、いまだにこういう遺物が見つかるんですね。
落書きじゃなくてよかった...笑