シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

スリペタリンのコワーキングスペース「Sandbox」に行ってみる

マレーシアではコワーキングスペースが大人気です。

 

1年前はほとんど都心部にしかなかったのですが、現在は郊外の街にも数か所のコワーキングスペースができています。どこもオシャレな内装で、若者たちでにぎわっています。今回おじゃましたのはSri Petalingにあるコワーキングスペース「Sandbox」

sandboxco.space

 

Sri Petalingはクアラルンプール中心部から南に車で20~30分ぐらいに位置し、2014年に再開発され急激に人口が増えているエリアです。多くのレストランやオフィスが立ち並び、週末は車を駐車することが困難なぐらい混雑します。1年前には考えられないぐらい土地の値段が上がっているとか。

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Sandboxの固定席はほとんど埋まっています

Sandboxはその中心部に位置し、多くのスタートアップ企業でにぎわっています。
料金体系は以下の通りです。(2019年4月現在)

1日利用    :28RM(約750円)
1日利用(学生):18RM
1日利用(会員):14RM

月額利用     :280RM
月額利用(固定席):480RM
月額利用(個室) :580RM(約15,700円)

 

だいたい日本の半額ぐらいでしょうか。でもマレーシアの物価を考えるとちょっと高めです。1日利用でランチ4回分ぐらい。

設備は一般的なコワーキングスペースそのもの。とても快適です。

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いろいろな国の若者が集まっています

日本人が設立したスタートアップ企業も入居しており、日本語教室まで開催されていました。

 

これだけコワーキングスペースの需要があるということは、マレーシアで起業している若者がたくさんいるということ。

すでにIMDの世界競争力ランキングでは25位の日本を抜いて22位に上昇しているマレーシア。このSri Petalingもイノベーションの発信地になるのかもしれません。