シンガポールでユニクロの月給を調べてみる
月給シリーズ第二弾。第一弾はこちら↓
今回はシンガポールの郊外にあるショッピングモールで見かけたユニクロ。
店員がS$1600(約13万1千円)
店長でS$2,400(約19万6千円)
時給がS$7.5(約615円)
日本では店員が14.4万円、時給が約1,000円なので、ちょっと安めですね。
特に時給。
街中のフードコートでランチを食べるとS$6~7ぐらいなので、時給の水準としては日本と同じような感覚でしょうか。月給はマレーシアのケンタッキーと比較するとだいたい3倍。これも物価水準と一致しています。
ただ、ユニクロの近くでフォルクスワーゲンの展示会をしていたのですが、その値段が異常でした。
日本では350万円ぐらいのパサートが、なんとS$134,400(約1100万円)~!!
シンガポールは交通渋滞を緩和するために車両の総量規制をしており、車を運転するための権利を買うためにお金が必要です。その権利込みの価格になるためこんなに高額になるのですが、それにしても給与水準・物価水準を考えるととんでもない値段です。
なので車を所有できるのは富裕層のみで、彼らにとっては車を購入する際の数100万円の違いは誤差のようなもの。街中に高級車が多いのもうなずけます。
日本で富裕層と言えばごく一握りの人。街中で出会うことも少ないイメージですが、シンガポールでは富裕層がウヨウヨと街中で車を運転しています。様々なステータスの人々が混ざって生活している雰囲気、これはシンガポールならではの感覚だと思います。