シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

シンガポールでユニクロの月給を調べてみる

月給シリーズ第二弾。第一弾はこちら↓

dbic-sip.hatenablog.com

 

今回はシンガポールの郊外にあるショッピングモールで見かけたユニクロ

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大型ショッピングモールに入居しているユニクロです

店員がS$1600(約13万1千円)

店長でS$2,400(約19万6千円)

時給がS$7.5(約615円)

日本では店員が14.4万円、時給が約1,000円なので、ちょっと安めですね。

特に時給。

 

街中のフードコートでランチを食べるとS$6~7ぐらいなので、時給の水準としては日本と同じような感覚でしょうか。月給はマレーシアのケンタッキーと比較するとだいたい3倍。これも物価水準と一致しています。

 

ただ、ユニクロの近くでフォルクスワーゲンの展示会をしていたのですが、その値段が異常でした。

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ごく普通のグレードのパサートですが...

日本では350万円ぐらいのパサートが、なんとS$134,400(約1100万円)~!!

シンガポールは交通渋滞を緩和するために車両の総量規制をしており、車を運転するための権利を買うためにお金が必要です。その権利込みの価格になるためこんなに高額になるのですが、それにしても給与水準・物価水準を考えるととんでもない値段です。

 

なので車を所有できるのは富裕層のみで、彼らにとっては車を購入する際の数100万円の違いは誤差のようなもの。街中に高級車が多いのもうなずけます。

 

日本で富裕層と言えばごく一握りの人。街中で出会うことも少ないイメージですが、シンガポールでは富裕層がウヨウヨと街中で車を運転しています。様々なステータスの人々が混ざって生活している雰囲気、これはシンガポールならではの感覚だと思います。