シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

チャンギ空港でSIMカードを買ってみる

シンガポールチャンギ国際に到着しました。

f:id:dbic-sip:20180603201200j:plain

チャンギ空港は緑が豊かです

この空港で入国審査の長い行列に並ぶことはありません。混雑状況によって窓口の数が変動し、常に5分程度の待ち時間で通過することができます。

 

そして審査が終わる頃には預け入れ荷物を受け取れます。

このあたりの顧客体験は本当にスゴイ。日本の「効率化」とはずいぶん違いますね。

 

そして出口を出ると、まずは両替とSIMです。

しかしここはシンガポール。旅行者のニーズをしっかり理解してくれています。

両替所でSIMカードを売っているのです。

両替をして、そのままSIMまで購入。ムダがありません。

https://ana-mileage.net/wp-content/uploads/2017/01/changi-airport-terminal2-Travelex-Currency-Exchange-Counters.jpg

 

もちろん両替所以外にも通信会社のSIMカード売り場があるのですが、どうにも空港のSIMカード店員はやる気がない人が多く、両替所で買ったほうが対応が良いです。

 

今回もお気に入りのSingtelのSIMカードを購入しました。

Singtelはアジア最大の通信会社で、両替所はSingtelのSIMを売っています。

他にももう少し安い通信会社がいくつかあるのですが、Singtelは電波カバー率が高く料金もそれほど変わらないので、無理して他のSIMを探す必要はないと思います。

f:id:dbic-sip:20180603201223j:plain

短期旅行者向けのSIM 高いカードは近隣国でも利用できます

短期旅行者向けの7日間のSIMであれば、なんと100GBのデータ通信がついてS$15(約1250円)今回は長期間なので180日間有効+3GBデータ通信+S$38のプリペイド金額付きでS$38(約3150円)のカードにしました。

f:id:dbic-sip:20180603201239j:plain

長期滞在者向けのSIM

プリペイド金額のS$38は電話料金やデータ通信の追加に使えます。足りなくなった場合や期間を延長したい場合はアプリ+クレジットカードで追加できます。とっても分かりやすくて便利。

 

そしてもう1つ不思議だったのが設定方法。
マレーシアでSIMを買った時は、店員さんが設定をいじったり、設定用の番号に電話したりと複雑だったのですが、シンガポールではSIMを入れて端末を再起動しただけ。それで電話もデータ通信も使えるようになりました。

 

ちなみに日本やアメリカで同じような旅行者向けSIMを買おうとすると4000円で2GBぐらいです。SIMの世界でもシンガポールは先進国ですね。