シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

シンガポールでバスに乗ってみる

シンガポールはバス網が非常に発達しています。

路線が複雑で外国人には難易度が高いバスへの乗車。

しかしシンガポールでは心配いりません。

 

我々には強い味方がいます。

その名も「Google Map」!

ルート検索をすると、バスの系統番号が表示されます。

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Google Mapで、バス、電車、Grab、それぞれの所要時間が表示されます

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この場合、106系統&111系統、どちらでもOKです

Google Mapが指定したバス停に行き、

今度は「My Transport SG」というアプリを開きます。

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バスのリアルタイム情報が手元で見られます

このアプリでは、どの系統のバスがあと何分でこのバス停に到着するか、またバスの種類(通常バスか2階建バス)、混雑状況、車いす席の有無まで表示されます。

 

表示が「Arr」(到着)になると、すぐにバス停にバスが到着します。腕を水平に伸ばし、バスの運転手にアピールします。(アピールしないと素通りします)

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バス停はこんな感じで2台ぶんぐらいのスペースがあります

バスは前乗り、中降りです。

前・中とも2台ずつカードリーダーが設置されているので、乗るときも降りるときもez-linkカードをかざします。料金はだいたいS$1~2ぐらいです。

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カードリーダーの下部にカードを当てると料金が表示される

2階建てバスは座席数が多く、高い輸送力を持っています。

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2階だけで50席以上の座席があります

目的地が近づいたら、日本と同じように停車ボタンを押して下車します。ここでもGoogle Mapを見ながら停留所を確認するとよいでしょう。

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下車口には「カードのデータを使ってよりよいサービスを提供します」との貼り紙

停留所が多いのであまり速くはないのですが、クーラーが効いた車内で座ったままで目的地近くまで行けるバスはありがたい存在です。

 

ちなみにシンガポールには同じような機能をもったアプリが多数存在しています。きっと公共交通機関APIを公開しているんでしょうねぇ...(邪推)