シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

バンコクでドンムアン空港のバスに乗ってみる

スタートアップイベント参加のためにバンコクに行ってきました。

 

バンコクには2つの空港があります。

1つは2006年にオープンしたスワンナプーム空港。都心から約30km東にあり、ほとんどの飛行機がこちらに発着します。都心部とは電車でつながっています。

もう1つがドンムアン空港。こちらは1914年にオープン。スワンナプーム開港と同時に廃港となりましたが、LCC専用空港として復活。都心から約20km北にありますが、電車ではつながっていません。

 

そう、電車が無いので、バスかタクシーを使うしかないのです。

そして僕のチケットはエアアジア(またかよ)

 

ということでバスに乗ります。乗るのはA1もしくはA2バス。どちらも最寄り駅のモーチット駅まで運んでくれます。

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モーチット駅に到着したA1バス

ドンムアン空港International Arrivalの5番出口から外に出ると、目の前がバス乗り場です。でかでかとA1/A2という表示があるので、迷うことはないでしょう。バスは5分間隔ぐらいで来るのでさっさと乗りましょう。

 

バスに乗ると、国内線ターミナルを経由して、高速道路でモーチット駅に向かいます。国内線ターミナルを出たところで料金回収係のおばちゃんが車内を巡回します。このおばちゃん、必ず卒業証書の筒のような容器を持って、中の小銭をジャラジャラ鳴らしながら近寄ってきます。これは20年前と変わらないスタイル。懐かしいなぁ。

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ローカルバスの車内はこんな感じ 必ず料金係のおばちゃんが乗っています

料金はどこまで乗っても片道30バーツ(約100円)、おばちゃんにお金を渡すと、謎の紙に2回切れ目を入れて渡してくれます。このボロい紙、バスの切符なのですが、いまだに仕組みがよく分かりません。

 

モーチット駅が近づくとおばちゃんが「モーチット! モーチット!」と叫びだすのですぐに分かると思います。おもむろに出口に近づいて下車しましょう。なおA1バスはモーチット駅まで、A2バスはモーチット駅経由でビクトリーモニュメント駅まで行ってくれます。(ただしモーチット駅で降りて鉄道に乗ったほうが早いと思います)

 

モーチット駅からはBTSという高架鉄道に乗ります。駅の窓口で両替してくれるので、遠慮なく1000バーツ札を両替しましょう。あとは都心部まですぐです。シンガポールと一緒で車内や駅構内での飲食は禁止ですのでご注意ください。

 

ちなみに帰りはモーチット駅1番出口を出てすぐのところに「A1/A2」という看板があるのでそこで待ちます。渋滞時間帯はなかなかバスが来ないので、駅の北側まで歩いてタクシーに乗りましょう。タクシーは空港利用料込で200バーツぐらいです。

 

なお2020年頃にはBTSドンムアン空港まで延伸する予定です。そうすればこの空港バスに乗ることも無くなるのでしょう。