ペナンでシェアサイクル「LinkBike」に乗ってみる
週末にマレーシア中部のリゾート地、ペナン島に行ってきました。
街角で見つけたのはシェアサイクル「LinkBike」
1年前、クアラルンプールでは街中のいたるところに「ofo」というシェアサイクルがありました。しかしまったく利用されておらず、残念ながら経営不振で撤退しました。マレーシアは自転車に乗る文化がなく、ただでさえ経営が難しいシェアサイクルには厳しい環境です。
ペナンのシェアサイクルもあまり使われていません。
ただ、ペナンは観光地が広く起伏も少ないので自転車が便利そうです。
さっそく乗ってみることにしました。
利用登録してみる
利用にはスマホとクレジットカードが必要です。
街中でLinkBikeを見つけたら、まずはスマホにアプリをインストールします。
AppStoreやPlayStoreでダウンロードしましょう。
続いて右下のプロフィールボタンから個人情報を登録します。
メールアドレス、氏名、電話番号、そしてクレジットカード情報です。
続いて利用パッケージを購入します。
料金は1日ごとの利用料金+時間による従量課金。
1日パス(24時間)は2RM+1時間あたり1RMの課金です。
例えば1日パスを買って3時間乗った場合、1日パス2RM+3時間×1RM=5RM(約140円)となります。
また30分以下の利用の場合は、何度乗っても無料です。
50RMのデポジットが必要と書いてあったのですが、2019年5月時点では不要でした。
パスを購入した後、アプリで乗りたい自転車のQRコードをスキャンします。
1秒もかからずに開錠されました。
シェアサイクルに乗ってみる
ではさっそく乗ってみます。
シートの高さを調整し、いざペナンの街中へ!
ちゃんとサスペンションもあり乗り心地は上々。
暑い日でしたが、風を切って走るのは気分がいいです。
自転車の走行帯があるところもあるのですが、
基本的にはバイクと一緒に車道を走ることになります。
広い道はちょっと注意が必要。
一時停車のためのワイヤーロックもついています。
ステーションはジョージタウンを中心に、西はガーニードライブ付近まであります。
アプリでステーションごとのスタンド数と空き自転車数が表示されます。
返却する際はこのスタンドに自転車をセットすれば、自動的にロックされて利用終了となります。
アプリのインタフェースもなかなか洗練された印象を受けました。
とてもいいシステムなのですが、利用状況を見ると厳しい感じ。
乗れるうちに乗っておきたいですね。