シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

クアラルンプールで現地メシを食べてみる

学生の強い味方、現地メシ。

私が住んでいたレジデンスの近く、モノレールIMBI駅南部のレストランを紹介します。

 


ALI FOOD CORNER

まずはなんといっても「アリフードコーナー」
クアラルンプールに5つの支店を持つチェーン店で、なんと24時間営業です。

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学生たちの強い味方「アリフード」

Google マップ

ハラルフードとインド料理を出すお店で、値段は格安。
メニュー表が古くて料金が違っているのですが、それでも激安です。

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席につくとボロボロのメニューを出してくれます

オススメは、
・ロティチャナイ(豆カレーともちもちクレープ)1.2RM(約32円)、
・ミーゴレン(マレーシア風焼きそば)4RM(約110円)、
・チキンビリヤニ(インド風炊き込みご飯)12RM(約330円)

 

ラマダンの夜は遅い時間までにぎわっています。

ビールが無いのが唯一の欠点。やや男色気があるハゲヒゲオヤジが目印です。

夜20時頃に前を通ると、必ず誰か知り合いがいる、そんなお店でした。

 


強記(KEDAI MAKANAN DAN KOPI KK)マレー語で「食事とコーヒーのお店」

個人的にこっそり通っていたお店。

営業時間が7:00-17:00であり、お昼に学校から戻ってくるには遠く、早起きしないと食べられません。

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場所はアリフードコーナーから北に50m進んだところ

Google マップ

オススメは何と言っても「水餃面」 ※2023年時点で水餃面の屋台は閉店しました

水餃子が3つ乗った塩ラーメンで、小6RM、中6.5RM、大7RM(約170~200円)です。

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これを食べるために何度早起きしたことか...

あっさりとした塩スープはホッとする味。水餃子には大きなエビ1匹と豚肉、そしてさくさくの玉ねぎと少々のパクチーが入っています。

あぁ、また食べたい...

 

68 Mixed Rice

PUDU駅に近い中華街の真ん中にある食堂です。

マレーシアではポピュラーな「経済飯(Economy Rice)」とも言われる、お惣菜ぶっかけご飯の専門店です。

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いつも多くのお客さんで賑わっています

Google マップ

店内にはところ狭しと数十種類のおかずが並べられています。(たぶん100種類ぐらい) お皿にご飯を盛ってもらい、好きなおかずを好きなだけ載せます。

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豆腐料理と野菜料理が豊富

オススメは作りたての豆腐。どれも日本人の口に良く合います。いつも好きなだけ盛っているのですが、だいたい7~8RM(約200円強)です。

また中国茶・水・氷・スープが無料。基本的に水が有料のマレーシアでは、このお店以外では見たことがないサービスです。

いつもお客さんでいっぱいな理由が分かります。

 

潮州粥家(Restoran Teo Chew)

FURAMAホテルの目の前にある中華粥屋さん。

数時間炊き込んだ、味がついていない優しいお粥が特徴です。

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写真左の緑色のネオンサインのお店

Google マップ

このお店も店頭におかずが並んでおり、野菜系が1皿3.5RM、お肉系が5RMです。そしてお粥が4.5RM。お粥+おかず2皿で12RM程度で食べられます。そしてビールを置いているのがグッドポイント。

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お粥でビールを飲むの図

卓上に備え付けのタレをお粥に入れるととても美味しいです。

ちなみに隣の「水餃大王」も正統派の中華料理でオススメです。

 

こうして見てみると、明らかに中華系に偏っていますね。マレーシア料理はスパイシー&野菜が少ないので、どうしても中華料理が美味しく感じてしまいます。

 

しかしこの金銭感覚に慣れてしまうと、日本の牛丼すら高く感じてきます。物価の高いシンガポールに行くのが恐ろしいです...