シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

シンガポールのコンセントに付いているスイッチの存在意義を考えてみる

シンガポールのコンセント規格はBF型・230V・50Hzです。

四角い3つの穴が三角形に並んでいます。

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右上にスイッチがついています 赤色は通電ONの状態

上の穴はアースです。アース穴にピンが押し込まれると、残り2つの通電穴のシャッターが開く仕組みになっています。これはイギリスの仕様で、シンガポールはイギリスに統治されていたため、この仕様を引き継いでいます。

気になったのは、コンセントに必ず付いているスイッチ。

 

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オフィスのコンセントにもスイッチがあります USBソケットにはスイッチ無し

コンセント差して、いちいちスイッチ押すの、面倒なんです。

どのコンセントにも必ず付いています。

 

...めんどくさいなー、と思っていたのですが、ある日、突然気付きました!

これ、感電防止だ!!

 

日本よりも電圧が高い230Vに感電した場合は、手足のしびれが1週間ほど残ると言われています。体が濡れていたりした場合は死に至ることも...

 

そこで、スイッチを切った状態でコンセントを抜き差しし、それからスイッチを入れることで感電の危険性を回避しているんですね。まったくの推測ですが、そうに違いない。それ以来、スイッチをOFFにしてからコンセントを差すようにしてます。