シンガポールの頂点に登り詰めてみる
シンガポール最高峰の「Bukit Timah」
私も一度は日本の頂点に登り詰めた男。(※富士山)
そこに山があるなら、挑戦せざるをえません。
登山口は、MRTのDowntownLineにあるBeauty World駅。なんて駅の名前だ。
駅の名前からして期待が高まります。
駅から10分ほど歩くと、登山道に向かう道の入り口にたどり着きます。周辺は閑静な高級住宅地になっています。さっそくトレイルランナーと思われる人々とすれ違います。
住宅街を歩くこと5分。ビジターセンターに到着です。いよいよここから本格的な登山が始まります。
登山道はいきなり急坂から始まります。トレイルランナー達も走れないほどの急坂。
この日は気温も高く滝汗です。なんだか高尾山の1号路そっくりです。
最初の急坂を超えると、少しなだらかな山道に変わります。ここまでくると心なしか体感気温も下がり、ちょっと一息つけます。
しばらく進むと、急な階段となだらかな坂道との分岐点になります。まるで高尾山1号路の男坂と女坂みたいです。
そしてビジターセンターから20分ほど歩いたところで、休憩所に到着しました。
そう、ここがシンガポール最高峰「Bukit Timah Summit」
標高163.63m。
とうとう日本だけではなくシンガポールの頂点にも登り詰めてしまった...
この周辺は自然保護区に指定されており、様々な動植物と触れ合うことができます。また地元民のリフレッシュスポット、トレーニングスポットにもなっているようです。付近ではオオトカゲやリスなどを頻繁に見ることができます。
この登山道にはルートが4種類設定されており、それぞれ難易度が異なります。
特に北部のHill View駅側から登るRoute4は急峻な階段が続くので、とってもハードです。ぜひBeauty World駅側からのアプローチをオススメします。
この日はBeauty World駅からHill View駅までおよそ1.5時間でした。でも思った以上に疲れました。(日頃の運動不足もアリ)
シンガポールは思っていた以上に自然が豊かです。ふとした時に、街の喧騒から離れられてリフレッシュできる環境があるのはいいですね。