シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

クアラルンプールでグラブる

UBERをGrabが買収。
東南アジアに衝撃が走ったのは2018年3月のことです。
ほぼ市場を占有することになったタクシー配車アプリのGrab。
さっそくマレーシアで使ってみました。

 

まずはアプリのインストール。
SMS認証に現地の電話番号が必要です。

 

アプリがインストールできれば、すぐにタクシーを呼ぶことができます。これがGrabとUBERの違いの1つ。

UBERはクレジットカード払い限定ですが、Grabは現金/クレジットカード/WeChatPayから選べます。

 

そしてUBERは白タクを呼ぶのに対し、Grabは免許を持ったタクシーを呼びます。これが最大の相違点。
マレーシアのタクシーは免許制であり、UBERは厳密には違法行為にあたります。乗る側としても免許を持った運転手が来るので安心できます。

f:id:dbic-sip:20180424190504j:plain

アプリの中身はUBERとほとんど一緒。タクシーアイコンが頻繁にプルプル方向を変えるのでなんとなくイライラします。
通勤時間帯やスコールの時間帯は混雑しており、この時は大雨だったので到着まで8分と表示され、実際には20分近く待たされました。

 

なんだよ、Grabイマイチだな。と思ったのですが、次に呼んだ時は1分で到着!
もう少し使い込んでみる必要がありそうです。

 

駅やショッピングモールなどの主要施設にはGrab Pick-Up Pointが設置されており、そこで呼べば安心です。値段は激安。15分ほど乗ってRM5(≒140円)と信じられない値段です。

f:id:dbic-sip:20180424190656j:plain

UBERやGrabの存在は、タクシーを「安心して乗れる交通インフラ」にしてくれるんですよね。Grab方式なら日本でも適用できそうですが、どうなんでしょうか。

 

日本でも早く使えるようになって欲しいなぁ...(遠い目)