シンガポールイノベーション日記

40歳で脱サラした元SEの日記

クアラルンプールの語学学校で例文になってみる

私が通っている語学学校は「ELC (English Language Company)」という語学学校です。もともとはオーストラリアにある語学学校の分校にあたり、クアラルンプールの中心地であるブキッビンタンに位置しています。

www.elcmy.edu.my

 

講師陣は国際色豊かなネイティブの方ばかりで、非常にレベルが高いです。教材もオックスフォード大学のものを使用しており、マレーシア訛りになるといった心配はありません。

 

最近はすっかり先生に気に入られてしまい、授業中の例文にたびたび私が登場するようになってしまいました。クラス全員が「Akihiro is ...」と発言しているのはなんだか妙な感じです(苦笑)

f:id:dbic-sip:20180520203252j:plain

AkihiroはGrabドライバーになって金持ちになるという設定になっています

ちょっと困った点が日本人比率が高いこと。生徒の4割が日本人、4割が中東(サウジアラビア・イエメンなど)、残り2割がカザフスタンやタイ、といった構成です。どうしても日本人で集まりがちになってしまうので、そこはうまくバランスを取ることが必要です。

 

生徒のみなさんに「なぜ英語を学んでいるのか」を聞くと、マレーシアの大学への進学を目指している人、マレーシアの企業に就職しようとしている人、会社の研修で来ている人、両親の仕事の都合で来ている人など様々です。中には定年後にご夫婦で通われている方もいます。

 

それぞれの人生に理由があって素敵だと思う一方で、優秀な若い人材が海外に流出している現場を見ているようで複雑な心境です。